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「蟹工船」歌に・

午後雨、というので少しでも片付けを、と事務所へ

 棚が倒れた時散乱したものを、とりあえずテーブルの上に、と
 その前にPCを。
 「ウッ?」老眼鏡をかけてよく見たら、「しんぶん赤旗」日付が、もう今日。
 家を出る時、ポストから持ってきただけで、まだ目を通していない。
 何かないかな、と
 「合唱」が目に
 記事を読み、紙ではどこに?と日刊紙をひろげた。
 なかなか見つからず、最初から丹念に。
 見つけることは見つけたけど、わからんはずよ。
 ネットは記事だけ。紙は写真入やもん。
 やっぱあ、紙かね~

コピーするき、比べてみて

ネット版
「私はあきらめない」
      「蟹工船」と現代 合唱構成劇に
        北海道

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 日本共産党員でプロレタリア作家の小林多喜二の代表作「蟹工船」が発表されてから80年。多喜二が告発した野蛮な労働とたたかいの世界が合唱構成劇「多喜二碑(いしぶみ)の前で」としてよみがえりました。20日、札幌市で開かれた「北海道のうたごえ祭典」に登場しました。

 「蟹工船」ブームの多喜二のリポートをまとめようと、小樽市の多喜二碑を訪れた学生3人の前に突然、80年前からタイム・スリップして蟹工船の労働者、宮口多助が現れるというところから物語は始まりました。4人は「派遣切り」やネットカフェ難民、ホームレスと蟹工船の時代とがあまりにも似ていることに驚きます。

 学生3人と再び80年前に戻った宮口ら蟹工船の労働者がそれぞれ選んだのは、「そして立ち上がった」たたかいの道でした。

 250人の大合唱を指揮した作曲家の池辺晋一郎さんは「多喜二の『蟹工船』は私の愛読書です」と紹介し、「おい、地獄さ行ぐんだで!」で始まる小説の冒頭をそらんじて、会場をわかせました。

 「心待ちでした」という女性=札幌市=は、3月に地域で開かれた「派遣村」で相談員を担当しました。「解雇、多重債務とやっとの思いで相談に来る人が多い。“自分だけのことにしていたら現状は変わらないよ。まわりに話して世の中も変えましょう”と必ず話します。『私はあきらめない』の言葉がすごく印象に残りました」と語りました。

紙版
やっぱあ、写真つきがいいね~








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