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だまされんばい、「一括交付」「自治体の裁量で何にでも使えます」




代表選代表選、次の総理を、とか言って言いたい放題

地方におろす補助金や負担金を「一括交付」だって。
何にでも使っていいですよ、ちゃ聞こえはいいばって、ほとんどは
行き先が決まっとうお金よ。国がこれだけは出さないかん、という
お金よ。それをもらっても足りんき、市・県が補いよう分があるとい。

一括交付じゃなんに使われるかわからんと
私が議員になってからの話やけど、公立保育所の運営費が一般財源化
されたとよ。そしたら、ますます保育所の職員が安上がりの非正規と
若い人に変えられたとよ。
民間はそのままやったけどね。私立保育園が猛反対したっちゃろうね~

公立保育所運営費、交付金と一括。保育士非正規が半数以上

ベネッセ次世代育成研究所の認可保育園を対象にした調査では
勤務する保育士の半数近く46.8%がパートなどの非正規職員。
この調査で、民間の非正規雇用の割合が39.4%に対し、
公営では,53.7%に達っしているんだって(2008.9~10調査)

絶対一括交付はダメ

ということでまたまた今日の日刊紙をコピー

地方への国の補助金
8割が社会保障・文教関係

 民主党の代表選の中で、小沢一郎・前幹事長が「財源の中で無駄を省くうえで一番有効」と主張しているのが地方向け補助金の「一括交付金化」です。

 民主党は、地方への補助金・負担金を、国が使い道を決めているとして「ひも付き補助金」と呼び、使い道を定めない一括交付金にすることをマニフェストにも掲げてきました。

 道路建設などで国が道路の規格を定め、それに適合しないと補助金が出なかったり、国の政策目的に沿った事業でないと補助金が出ないために、地方が実情に合わない不必要な事業をすることになり無駄を生んでいる、という主張です。

 地方への国の補助金・負担金は2010年度予算で21兆円あります。ただし、8割は社会保障・文教関係です。公共事業、その他は約4兆円です。

 社会保障・文教関係費のうち94%(補助金全体の76%)は、高齢者医療や国民健康保険、介護保険、子ども手当、義務教育、高校無償化など、法律で定められた国の負担金です。これらは、一括化したからといって「無駄が省ける」というようなものではなく、削減しようとすれば制度改悪に踏み込むことになります。

補助金の全体像・使い道は決まっとうと。これじゃ足りんとよ。





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ありがとうございます。












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