朝、ヤエ子さんは、また、眠りの中。
しばらく待ってみる。ずいぶん待ったのち、やっと茶ゼリーが終わった。朝食はこれまで、と、顔もきれいに、はみがきも。
いざ、帰ろうとすると、目をパッチリ開けて、私をみる。
「ご飯、食べる?」うなずくヤエ子さん。
結局全部食べてしまい、10時半を過ぎてしまった。
それから自分の用事を済ませ、昼ごはんも食べて、今度は、母の病院へ。
「まっとったちゃが」と、そして「あんたの顔をこげー見たいと思ったことはないばい」と言う。そう言いながら、「明日の先生の説明は、お父さんも一緒のほうが ようなかね。手術、とかいうたとき、お父さんがおったほうがよかろうも」とも言う。
看護師さんは、「娘さん(ムスメサン、だって。こんな言われ方久しぶり)だけでいいですよ」と。
私、「お父さんは、きついきいいよ。誰も82歳に、保証人になれ、とか言わんよ」と、母に。言いながら気がついた。もう、82なんやねーと。
家に帰り、母からの頼まれ物を探す。
それを持ったまま、今度はヤエ子さんのところへ。
めずらしー、ご飯食べおわっとった。
しばらく待ってみる。ずいぶん待ったのち、やっと茶ゼリーが終わった。朝食はこれまで、と、顔もきれいに、はみがきも。
いざ、帰ろうとすると、目をパッチリ開けて、私をみる。
「ご飯、食べる?」うなずくヤエ子さん。
結局全部食べてしまい、10時半を過ぎてしまった。
それから自分の用事を済ませ、昼ごはんも食べて、今度は、母の病院へ。
「まっとったちゃが」と、そして「あんたの顔をこげー見たいと思ったことはないばい」と言う。そう言いながら、「明日の先生の説明は、お父さんも一緒のほうが ようなかね。手術、とかいうたとき、お父さんがおったほうがよかろうも」とも言う。
看護師さんは、「娘さん(ムスメサン、だって。こんな言われ方久しぶり)だけでいいですよ」と。
私、「お父さんは、きついきいいよ。誰も82歳に、保証人になれ、とか言わんよ」と、母に。言いながら気がついた。もう、82なんやねーと。
家に帰り、母からの頼まれ物を探す。
それを持ったまま、今度はヤエ子さんのところへ。
めずらしー、ご飯食べおわっとった。
ありがとうございます。