若木台に隣接の津丸の一部が、土地区画整理事業で「あけぼの」に

桜川も旧地名は、津丸でした。
私が住んでいる若木台も、ほとんど、旧地名は、津丸です。
国道3号線の向こうの若木台は、久末(ひさすえ)・八並(やつな
み)・畦町(あぜまち)の一部が若木台になりました。
若木台は東急不動産が
東急は、九州の企業ではないので、この若木台の第一期の建売住宅
は、気合をいれたそうです。
私たちは、紐が引っ張ってある状態で契約したのですが、歩いて
5分のところに購入したわけですから、毎日のように、見学に。
建売にしては、いい材料を使っている、とは、当時の夫の言葉です。
今度は個人が集まって
地権者の方たちが、「福間町津丸土地区画整理組合」をつくられ、
県の許可を得て事業を始められたわけですが、その事業が始まる前
には、福間町は、そこの部分を、市街化区域に編入しました。
開発面積 11.5ha 計画人口 約300戸(約千人)
平成14年11月27日 津丸土地区画整理組合設立認可
(平成15年5月現在)
いろいろありました
一度は中止になったみたいですが、「再開を!」という力がどこ
からか、はたらいたみたいです。くい打ちなどの調査はずっと前に。
その後、何事も無いので、中止になったと思っていました。
林があるから、引っ越してきた。 こどもと遊んだ山がなくなる。
景色が悪くなる。
工事中は、ほこり・騒音などなど。
地権者の方からは、「団地の人から、枝がたれてくる。木がじゃま
になる、と言われる。手入れが出来ない」など。
途中からは止められない
地権者の中にも、団地の中にも、止めてほしいなあ、と思われる方
が。でも、調査や何やで、億というお金を使っていて、中止すると
そのお金は、誰が払うのか、ということを考えると、とても反対
運動が出来る状況ではなかったみたいです。
準備のお金を用意したのも、今、工事をしているのも、そして、
販売も、すべて同じ業者がするそうです。
その業者は、今、古賀市の鹿部の販売もうけおっています。
事業の目的
本事業は、土地利用計画に合わせて良好な住宅地を確保する為、
優れた自然環境を保全しつつ、都市計画をはじめとして区画道路、
公園等の公共施設の整備改善及び宅地利用の増進を図り、健全なる
市街地を形成することを目的とする。
(区画整理組合の理事長から、うちの区長宛の事業の今後から)
「あけぼの」は、小字の1つ
「若木台」のように、とってつけたような名ではなく、元々あった
ものの中から、選ばれました。
津丸は、小字がいろいろあり、夫の実家は、「五郎丸」ですし、
「南天神」に畑が。
この事業の施行地区は「福間町大字津丸字野間尻ほか」です。
他にも、「西の後」「藤井」いろいろです。
何が問題か
若木台のように、誰かが事業としてするのは、仕方ないにしても、
「区画道路、公園等の公共施設の整備改善」は、本来なら、公の
仕事です。
それを、区画整理したら高く売れます、などと、言葉巧みに誘い、
地権者の土地を売ったお金で、事業費を捻出します。
土地を少ししかもっていない地権者は、割り当ての土地が出せない
ときは、精算金というのを払います。
土地が高く売れていいですね、と、団地の人は、思っているかも。
本当は、もっとミカンを続けて作りたい、と、思っている人がいても、
今の農政では、暮らしが成り立たず、後継ぎもいない。
手入れも出来ないから手放すか、と、思っている人もいるかも。
山も川もあるところに住みたい!
これは、こどもの時からの、私の望みです。
津丸には、川はありませんが、丘がありました。
その丘や、林や、田畑が、どんどん少なくなっています。
私たち親子は、仕方なく団地に引っ越しましたが、ほんとうは、
自然をこのままにしておいてほしいのです。
少々時間はかかっても、この自然を生かした中で暮らしたいのです。
ですから、駅東区画整理事業にも西鉄宮地岳線廃止にも反対なのです。
「書き言葉で」「方言で」「市会議員らしく」など、いろいろ注文が
きます。気持ちがこめられず、後日、追記でもう少し書きたいな、と
思っています。緊張しました。

桜川も旧地名は、津丸でした。
私が住んでいる若木台も、ほとんど、旧地名は、津丸です。
国道3号線の向こうの若木台は、久末(ひさすえ)・八並(やつな
み)・畦町(あぜまち)の一部が若木台になりました。
若木台は東急不動産が
東急は、九州の企業ではないので、この若木台の第一期の建売住宅
は、気合をいれたそうです。
私たちは、紐が引っ張ってある状態で契約したのですが、歩いて
5分のところに購入したわけですから、毎日のように、見学に。
建売にしては、いい材料を使っている、とは、当時の夫の言葉です。
今度は個人が集まって
地権者の方たちが、「福間町津丸土地区画整理組合」をつくられ、
県の許可を得て事業を始められたわけですが、その事業が始まる前
には、福間町は、そこの部分を、市街化区域に編入しました。
開発面積 11.5ha 計画人口 約300戸(約千人)
平成14年11月27日 津丸土地区画整理組合設立認可
(平成15年5月現在)
いろいろありました
一度は中止になったみたいですが、「再開を!」という力がどこ
からか、はたらいたみたいです。くい打ちなどの調査はずっと前に。
その後、何事も無いので、中止になったと思っていました。
林があるから、引っ越してきた。 こどもと遊んだ山がなくなる。
景色が悪くなる。
工事中は、ほこり・騒音などなど。
地権者の方からは、「団地の人から、枝がたれてくる。木がじゃま
になる、と言われる。手入れが出来ない」など。
途中からは止められない

地権者の中にも、団地の中にも、止めてほしいなあ、と思われる方
が。でも、調査や何やで、億というお金を使っていて、中止すると
そのお金は、誰が払うのか、ということを考えると、とても反対
運動が出来る状況ではなかったみたいです。
準備のお金を用意したのも、今、工事をしているのも、そして、
販売も、すべて同じ業者がするそうです。
その業者は、今、古賀市の鹿部の販売もうけおっています。
事業の目的
本事業は、土地利用計画に合わせて良好な住宅地を確保する為、
優れた自然環境を保全しつつ、都市計画をはじめとして区画道路、
公園等の公共施設の整備改善及び宅地利用の増進を図り、健全なる
市街地を形成することを目的とする。
(区画整理組合の理事長から、うちの区長宛の事業の今後から)
「あけぼの」は、小字の1つ
「若木台」のように、とってつけたような名ではなく、元々あった
ものの中から、選ばれました。
津丸は、小字がいろいろあり、夫の実家は、「五郎丸」ですし、
「南天神」に畑が。
この事業の施行地区は「福間町大字津丸字野間尻ほか」です。
他にも、「西の後」「藤井」いろいろです。
何が問題か
若木台のように、誰かが事業としてするのは、仕方ないにしても、
「区画道路、公園等の公共施設の整備改善」は、本来なら、公の
仕事です。
それを、区画整理したら高く売れます、などと、言葉巧みに誘い、
地権者の土地を売ったお金で、事業費を捻出します。
土地を少ししかもっていない地権者は、割り当ての土地が出せない
ときは、精算金というのを払います。
土地が高く売れていいですね、と、団地の人は、思っているかも。
本当は、もっとミカンを続けて作りたい、と、思っている人がいても、
今の農政では、暮らしが成り立たず、後継ぎもいない。
手入れも出来ないから手放すか、と、思っている人もいるかも。
山も川もあるところに住みたい!
これは、こどもの時からの、私の望みです。
津丸には、川はありませんが、丘がありました。
その丘や、林や、田畑が、どんどん少なくなっています。
私たち親子は、仕方なく団地に引っ越しましたが、ほんとうは、
自然をこのままにしておいてほしいのです。
少々時間はかかっても、この自然を生かした中で暮らしたいのです。
ですから、駅東区画整理事業にも西鉄宮地岳線廃止にも反対なのです。
「書き言葉で」「方言で」「市会議員らしく」など、いろいろ注文が
きます。気持ちがこめられず、後日、追記でもう少し書きたいな、と
思っています。緊張しました。
ありがとうございます。