諫早干拓のことを書いた翌日に『しんぶん赤旗』に載っていた、
「よみがえれ!有明海訴訟」を支援する全国の会の岩井三樹
事務局長から、本と7日の監査理由補充書というのが届いた。
県議の高瀬さんに紹介されて、本を注文していたのだが、手元に
無い、ということだったので、もっと遅くなる、と、思っていた。
なのに、無い、という連絡を貰ってすぐに、しかも赤旗を見て日記に
書いた翌日に届いたのだ。こういうこともあるっちゃねー。
送られてきた文書によれば、造成された埋立地の配分を受けるには
条件があり、たとえ、その条件をクリアしても、配分後の営農計画が
策定されていなければならず、その営農計画は、「埋立地」そのもの
ではなく、
「・・埋立地の周辺の地域における農業経営の規模の拡大、・・」
とあり、入植者は、大規模化でうまくいったにしても、周辺はそうは
いかない。打撃を受けて、小さな農家はつぶれるだろう。
『しんぶん赤旗』は、南島原市で農業を営む農民の声も紹介して
います。
「農業は衰退し、後継者もいない。最近もトマトの暴落で採算が
あわず自殺者も出た。本当に干拓農地に入植者がいるのか」
政府は、農業政策を大きく転換させました。
補助金は、一つ一つの品目には出さず、一戸あたり4ヘクタール
以上の農家(北海道は10ヘクタール以上)、集団なら20ヘクタール
以上(これとて条件厳しくつけている)の認定農業者、前年の実績に
応じてなどの条件も。大規模の農家しかやっていけない政策です。
国土を荒廃させ、田舎から農民を追い出し、このあとどうしようと
いうのでしょうか。偉い人の考えはわかりません。
「よみがえれ!有明海訴訟」を支援する全国の会の岩井三樹
事務局長から、本と7日の監査理由補充書というのが届いた。
県議の高瀬さんに紹介されて、本を注文していたのだが、手元に
無い、ということだったので、もっと遅くなる、と、思っていた。
なのに、無い、という連絡を貰ってすぐに、しかも赤旗を見て日記に
書いた翌日に届いたのだ。こういうこともあるっちゃねー。
送られてきた文書によれば、造成された埋立地の配分を受けるには
条件があり、たとえ、その条件をクリアしても、配分後の営農計画が
策定されていなければならず、その営農計画は、「埋立地」そのもの
ではなく、
「・・埋立地の周辺の地域における農業経営の規模の拡大、・・」
とあり、入植者は、大規模化でうまくいったにしても、周辺はそうは
いかない。打撃を受けて、小さな農家はつぶれるだろう。
『しんぶん赤旗』は、南島原市で農業を営む農民の声も紹介して
います。
「農業は衰退し、後継者もいない。最近もトマトの暴落で採算が
あわず自殺者も出た。本当に干拓農地に入植者がいるのか」
政府は、農業政策を大きく転換させました。
補助金は、一つ一つの品目には出さず、一戸あたり4ヘクタール
以上の農家(北海道は10ヘクタール以上)、集団なら20ヘクタール
以上(これとて条件厳しくつけている)の認定農業者、前年の実績に
応じてなどの条件も。大規模の農家しかやっていけない政策です。
国土を荒廃させ、田舎から農民を追い出し、このあとどうしようと
いうのでしょうか。偉い人の考えはわかりません。
ありがとうございます。